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    大島@広尾日記#7

    2007.01.23 Tuesday

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      23日。
      昨日の午前中に、普通より早々と(多分?)3本のチューブを抜く決定をT先生がして下さったおかげで、自由度がぐっとアップ。「元気になりつつある」と実感できて、思い込みの激しいわたしは、さらに元気モード。

      昨日の午後の面会時間、2時半に妹が来ると待ちきれなかったように、一緒に1Fの病院直営の「コンビニ」ヘ「はじめてのお買い物」。

      今、健常者との一番の違いは(腎臓の数の他に)、咳。これが一番きつい。咳をすると激しく痛くて、涙が出てくる。何気ない咳を、ひとは普段かなりしていることに、改めて気がつく。わたしには「何気ない咳」は今、ない。
      思いがけず『Olivia Kidney』で泣いてしまい、ほろりだけではなく、しゃくり上げる嗚咽になったら、辛い辛い。お腹がよじれるほど辛かった。これがきつかったこと第二位。
      くしゃみは三番目にきつい。
      夜中に起きたら、急にしゃっくりが出て、これもちょっときつかった。第四位。
      でもこの程度で、本当にありがたいことです。

      感動した『Olivia Kidney』について。オリビアは最愛の兄を癌で亡くし、以後「ひとりごと」が収まらなくなり、カウンセラーに「治療」される身。だがその「ひとりごと」は、兄の魂と交信しようとする試みだった。兄が「煙のように消えた」ことが信じられず、どこかにいるはずとおしゃべりを続ける現世の妹と、応えようにも「周波数」が違ってその声が届かなかった兄。そのふたりの心が、霊媒者のおばあさんのヒントで、最後にやっと繋がった……。嬉しかったが、魂だけというのが受け入れられず、わたしは悲しくなり、うおんうおん泣いたら、ハラキリ部分(7センチ)が痛くて痛くて。こうして書いていても涙が出て来て、おお危ない危ない。

      こんなしんみりくる内容だけれど、ニューヨークにいかにもありそうな古いアパートを舞台に、そこの住民たちをユーモラスに活写した本書。同時に、姿を血に飢えた海賊やトカゲに変えられたヒトビトまで登場させて、キラキラと魅力的に光るファンタジーの秀作だ。

      今朝からは
      The Secret Life Of The Lonely DollDoll: The Search For Dare Wright
      The Secret Life Of The Lonely DollDoll: The Search For Dare Wright
      をぐいぐい読み出した。

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